ライフストーリーカウンセラー
キャリアコーチ
川原広範

自分のルーツを求め大学に入学するが、経済的事情により大学除籍。研究者の夢を追い再度大学受験に挑戦し続けるが叶わず挫折。

自分のキャリアに絶望した先で、自分の心に従い、未経験・異業種の営業の仕事にキャリアチェンジ。能力を発揮し自分に自信を取り戻す。

その後、偶然目にした大学の社会人最終募集をチャンスと捉え、未完了のままだった大学受験合格を手にする。自分のルーツをある程度理解するも、経済的時間的制約により研究者の道から一旦離れる。

同時に受けたオファーに従い、営業マンとしてのキャリアを歩む。トップ営業マンとしての地位を固める。

中年期にさしかかり、自分の夢を置き去りにしたことを激しく後悔。研究者に代わる新たな生きがいとして、コーチングを活用した学習塾を起業。受験生全員第一志望合格という実績を残すも、起業当初の集客のつまづきが最後まで尾を引き、負債による経営圧迫により塾を閉鎖。

多額の負債返済のため配送業を始めるが、返済が追いつかず自己破産の危機に追い込まれる。同時期、親の危篤にも見舞われる中で、徹底的に今後の生き方を見直す。自分の理想・精神的側面と、現実・経済的側面を義務とを整理し、この困難を乗り越える。

両親の逝去を挟み、自分に忠実に生きる生き方を決意。自分自身の答えを探す過程で学び身に着けたコーチングによって、過去の自分と同じような、自分の人生に悩み迷い苦しむ人への心理支援をライフワークにすることを決断。

一方、実践の中でコーチングだけでは不十分な事例に遭遇。カウンセリングの知識・技術を学び直し、両者を折衷。ライフストーリーに眠っている、本来の自分を生かした人生を歩けるよう、クライアントの可能性を引き出す支援をしている。